庭木として人気の高い【ソヨゴ】です。
シンボルツリーとして利用され、個人住宅の庭や商業店舗のエントランス等でも頻繁に目にします。
また常緑樹の為、年間を通し緑色の葉が楽しめます。
科属 | モチノキ科・モチノキ属 |
学名 | Ilex pedunculosa |
原産国 | 日本 中国 台湾 |
別名 | フクラシバ |
分類 | 常緑樹 |
雌雄 | 雌雄異株 |
用途 | シンボルツリー 等 |
花について
5月頃には白色の花が咲きます。
花言葉:先見の明
将来を見通すと言う意味があり、庭木の贈り物としても利用されます。
実について
8月頃には緑色の実がなり、10月頃から赤く染まります。
※雌雄異株の為、実がなるのは雌株のみ。
近くに雄株もあると良い。
葉について
葉は常緑樹の為、年間を通し楽しむことが出来ます。
その為、目隠しとして利用することも可能です。
ソヨゴの由来は「葉が風でよそいで、音を立てる」ことから来ています。
育て方について
ソヨゴは日向日陰のどちらでも栽培が可能です。
※強い西日が当たる場所だと葉焼けする場合があります。
生長は遅く、比較的管理のかからない樹木になります。
鉢植え:定期的な水やりが必要になります。
地植え:夏場等で根元が乾燥している場合は水が必要になります。
植え付け時に根が活着するまでは、支柱等を利用した風対策がオススメです。
株立ち、単木について
ソヨゴは株立ちと単木とで雰囲気が変わり、どちらもシンボルツリーとして利用できます。
株立ちと単木の両方人気でありますが、個人住宅では株立ちの利用が多く感じます。